ミニストップ株式会社|MINI SOF

6店舗のシフトを1人で管理できる!デジタルが実現する新しい店舗運営とは?

 ようやくワクチン接種が決まったものの、いまだに先の見えない新型コロナウイルス感染症や先に控える国際的なスポーツの祭典など、サービス業を取り巻く環境はこれまで以上に複雑になり先を見通すことが難しい状況となっています。

 今回は先行きが不透明な困難な状況でも、新規出店を進めているミニストップ株式会社の新規事業であるMINI SOFの折原様にインタビューを実施しました。なお先日、事業オペレーション部の渡邊様にご登壇いただきウェビナーも開催いたしました。
※過去開催したウェビナーはこちらです。

独自性の高い商品開発を軸に成長中

 MINI SOF(ミニソフ)はミニストップが新規事業として展開するソフトクリーム専門店。2020年3月に1号店を出店し、コロナ禍ではあるものの着実に店舗数を増やしています。現在、吉祥寺、池袋、上野など都内近郊をはじめ、京都・名古屋・大阪など14店舗を出店。

また2021年3月にダイヤモンド・チェーンストアより発表された、新たな食ニーズを奪取するべく開発され、
業界関係者から高い評価を得たとされる、「※ストア・オブ・ザ・イヤー新業態部門」にて見事1位を獲得しています。
ストア・オブ・ザ・イヤー新業態部門、1位は某コンビニスイーツからのスピンアウト!

 新業態部門1位に輝いたのは、コンビニエンスストア(CVS)のミニストップ(千葉県/藤本明裕社長)が開発した「MINI SOF(ミニソフ)」だ。同店は、ミニストップが新たな成長の柱とするべく、看板商品のソフトクリームを専門店化した業態だ。
 CVSの枠にとどまらず、人気商品に特化した専門店を開発し果敢に成長を遂げようとしている点とともに、スムージーやシェイクなどの従来のドリンクとは異なるのどごしを追求した「のむソフトクリームパフェ」といった独自性の高い新商品開発を行っている点も高い評価を得た。

加速する出店スピードに耐えられる仕組みが必要だった

まず導入前の状況について教えてください!

 MINI SOFの事業がスタートし、最初は社員1名で3店舗分のシフトを管理していました。紙で希望のシフトを回収、Excelに転記してシフトを作成していたものの、どんどん大変になっていったのでLINEを使ってシフト管理を行うようになりました。

 ただ、LINEに移行して希望シフトの回収は楽になったものの、Excelへの転記作業には変わらず工数がかかっていました。
1店舗だけを見ているわけではないので、常にスタッフとコミュニケーションが取れるわけではありません。
希望シフトが集まらないときに、「締め切りだから出しておいてね」という声がけもできませんし、さらに3店舗ともなればマネジメントするアルバイトスタッフ人数も多いためすごく大変でしたね…。

 

どのようなことを期待してSync Upの導入を決めたのでしょうか?

 MINI SOFは今後さらに店舗を増やしていく予定です。
そのような状況もあり、「1人で複数店舗のシフト作成をすることは難しいな」と感じていました。

 小型店をドミナント出店していくことが前提となっていますので、1店舗ずつに管理者がいるモデルではなく、1人の管理者が複数店舗の人員配置ができる仕組みが必要だと考えていました。また人員配置だけではなく、日々の店舗運営品質についても管理者が店舗現場にいなくても品質が下がらないようにしなければなりません。

「1名で複数店舗の管理を実現」するため、導入前にSync Upに期待していたこととしては、

1.シフトを管理する社員が、スタッフから希望シフトを回収する手間を減らしたい

2.店舗管理者が複数店舗を担当する為、シフト作成にかかる工数を削減したい

3.複数店舗間での人員管理が出来る仕組みを実現したい

の3つを考えており特に店舗に行くことなく、
「適切にシフトが組めているか管理できることと、業務指示をオンラインで出せるか」を重要していました。

生産性の高い店舗運営を実現!

事例1 MiniSof様

実際導入していかがでしたか?

 Sync Up導入後、複数店舗の希望シフトの回収・確認が楽になり、シフト作成時間も3分の1程度で終わるようになりました。
当日のワークスケジュールも管理者画面で店舗別に確認できるようになりました。また、お知らせ管理機能を使うことでアプリ経由でスタッフ向けに業務指示や業務連絡を送ることができるようになった為、複数店舗の人員管理やオンラインでの業務指示を実現できました。

 

その他に解決したポイントはありますか?

 やはり当初の導入目的でもお話していた、

1.希望シフトの回収が簡単にでき、スタッフのシフトの出し間違い・確認間違いが減った

2.複数店舗でのシフト作成が楽になり、店舗にいなくても業務指示・情報共有をすることができるようになった

3.複数店舗のワークスケジュールを確認出来るようになり、人時や人員管理ができるようになった

の3つは間違いなく解決したポイントですね。
今までは店舗のワークスケジュールは店舗に行かないと確認ができなかった為店舗巡回する必要がありましたが、Sync Upの管理者画面から店舗に行かなくても当日のワークスケジュールや人時が把握できる為、店舗管理が楽になりました。