株式会社出前館

今まさに急成長中の「出前館」。注文数急増も耐え抜く”シフト組み”の裏側に迫る!

導入企業のご紹介

 全国の出前&デリバリー店にすぐ注文できる、出前サービス「出前館」を運営。
弁当・中華・カレー・ハンバーガー・洋食・和食・エスニック・ピザ・寿司・デザート・酒・ネットスーパーなど多数のジャンルの出前サービス店舗から、メニューや "現在のお届けまでの待ち時間" 等の情報を見て、注文をすることができます。注文してから、商品が届き、決済が完了するまで、最短で20分というスピード感のあるインターネットショッピングを行っています。その他にも出前機能を持たない飲食店の売上向上のための「シェアリングデリバリー®」や出前館利用店舗に向けての資材調達サイト「仕入館」、低リスク・低コストで開業可能な"フードデリバリー専門店"形式で事業トライアルができる「インキュベーションキッチン®」プロジェクトを運営。

事業が急拡大する中で体制整備が必須だった

導入した背景を教えてください

 現在Sync Upを活用しているシェアリングデリバリー®事業 は「配達人員を雇用していない飲食店」でも、「出前館」が連携した配達網を活用することにより出前が可能になります。これによって飲食店は自社・自店舗で配送人員を抱えることなく売上向上のソリューションの一つとして、出前を始めることができます。

 そんな複数店舗の飲食店の注文を配達するシェアリングデリバリー®事業だからこそ、遊休時間を抱えるアルバイトスタッフを自前で多数抱えながら、「出前館」に掲載頂いている飲食店への多数の出前注文に対応した人員配置が求められます。

 また、事業が急拡大する中で人員管理の仕組みにおいても以下の3つを早期に実現する必要性があると感じていました。

 1. 必要人員数と稼働予定人員数との”シフト充足率又は過不足”をタイムリーに把握し、シフト充足率を高めたい

 2. シフトを管理する配送マネージャーがスタッフの希望シフトを回収するのにかかっている手間を減らしたい

 3. 在籍する多数のアルバイトスタッフの労務管理の仕組みを整えたい


 特にSync Upに期待していたことは、「配送マネージャーが簡単にスタッフの希望シフトを聞き出せて、あと少し働きたいというニーズを細やかに回収できること」です。また、それによってシフトの充足率向上及び配送マネージャーの工数削減を両立できることを期待していました。

Sync Upを選んだ理由を教えてください!

 1. シフトの充足率/過不足管理、2. シフト回収における工数削減、3. 労務コントロールができること
の3つを前提に、各店のシフトがより簡単にコントロールできるように、充足率、視化状況がわかりやすく(※1)、働き過ぎを抑制できるような機能があること、分かりやすい料金体系であることからSync Upを導入しました。

どうしても従業員の入れ替わりが発生するため、一人○○円よりも1拠点○○円という料金体系のほうがコストが分かりやすくていいですね。

過不足表示昨日

(※1)本部が全店・日毎の過不足人時を一元把握できる”シフト計画機能”。
各店の過不足に対して本部から店舗の人員配置に対して適切にコミュニケーションがとれるようになります。

負担軽減とガバナンス強化を同時に実現

導入していかがでしたか?

 Sync Upの導入後の効果としては、管理画面上からシフトの提出依頼をスタッフに依頼することができ、出していない人も管理画面からすぐに分かるようになりました。スタッフはスマートフォンでいつでもどこでも希望シフトを提出できますし、未提出者に対して管理者からリマインドをかけることでシフト充足率も上がり、簡単にシフトを回収できるようになりました。

 月や週での労働時間制限をかけることができるため、これ以上シフトに入れない人はアラームや制限がかかります。労務コントロールがいままでより簡単にできますね。結果として当初抱えていた、3つを実現することができました。

今後Sync Upに期待することはありますか?

 今後、配送代行事業を飲食店の売上向上ソリューションおよび、より多くの雇用を創出できるように全国展開を早期に実現していきたいと思っています。

 事業拡大にあたって、配送マネージャーが同じクオリティでシフト作成と調整ができるように、シフトの過不足と照らし合わせてシフトを自動で募集及びスタッフに通知したり、チャット機能などでスタッフとライトにコミュニケーションを取れるようになるなど、今いるスタッフにより働く機会を提供できるような機能拡張に今後も期待しています。