アンダーツリー株式会社

想いを従業員に伝播・浸透させるためにシフト管理を刷新

営業企画部 部長 堀口 潤造様(画像右)
営業企画部 営業支援課 課長  井出 明彦様(画像左)

我々の想いを汲んでくれる企業とタッグを組みたいと思っていた

シフト管理に課題を感じた背景をお伺いさせていただけますでしょうか?

井出 :
 業務効率化ももちろんそうなのですが、それ以上に考え方を揃えていくことを目指しています。
 多くのシフト管理ツールは業務が効率化されて楽になるということを売りにしています。ですがM&Aでグループに入っていただいた店舗によってはシフトを作成していない、というケースもあります。その場合、作らない以上に楽にすることはできないため、導入するとなっても楽になるとは言えないんです。

 30店舗程度だったら、管理方法にばらつきがあっても大きく問題ではないかもしれないのですが、200店舗になって、関東関西で分かれていて、というような規模になってくると当然社員の異動なども出てきます。
業務のやり方・考え方にばらつきがあると、異動するたびに再度覚えなおすことが必要となってしまいます。その観点からツールや考え方をきちんと統一していこうと決定した次第です。

シフト管理ツールが複数ある中でSync Upをお選びいただけた理由をお伺いさせてください。

井出 :
 Sync Upは我々の思っていることに寄り添ってくれるというか、「こういうことを実現したいんです。」と言った相談をすると真摯に対応してくれて、可能な限り近づけてくれています。

 客数を時間帯毎に目標を立、どういった動きをするか店舗のスタッフ全員が把握できる必要があるのですが、実現に向けた要望を実際に対応していただけました。

堀口 :
 シフト表には1日の予定、月の予定が入っているわけですが、つまりそこに組み込まれている社員やアルバイトの一月の仕事人生が決まることとなります。

 そのひと月で、例えばこの人を次の職位にするためにはこういうことができるようになる必要がある、とか、この人の課題はこうだからこれとこれをできるようにしなきゃいけない、とか、さらにはじゃあこの人員を活用して1時間1時間でどうやって客数を増やしていくかということを考えて作っていく。

 ですので、出勤の希望をもとにパズル的に埋めたらこういうシフトになりました、という作り方ではなく、従業員のキャリアや売上を立てる戦略からの逆算でシフト表を作成する、という思想を浸透させていきたいです。

 そう言った我々の想いを汲んでくれるところとタッグを組みたいと思っていてSync Upに決めさせていただきました。

316698392_1303573170410368_3441202990631233771_n

小さなことでも我々にとっては重要と言ったことは素早く改善していただけている

ご利用を開始しての効果実感はいかがですか?

井出 :
 本当に我々のだいぶ細かい要望にも応えていただいていて、おそらく他社さんからすればほんの小さなことでも我々にとっては重要と言ったことは素早く改善していただけているのが本当にありがたいです。
 例えばA3の用紙1枚にプリントアウトできるようにしていただいたり、お店が負担になることはさせたくないのですが素早く対応いただけました。

堀口 :
 我々の求めるワークスケジュールはパソコンやスマホの画面にシフトが表示されているというものではなくて、実際の営業中にバシバシ使うものなのです。
 1枚の紙にして出して、カウンターのところに置いておいてこの時間の客数がどれくらいとか最適な工数配置で人を配置していくために色々書き込んだり、次の時間の責任者にそれを引きついで、この時間はこうだったからこうしようと考えたり。
 ですので、出勤の確認やシフト希望だしなどはニーズとしては4割、6割は実際のホールでそれを使いながらその日のホールをコントロールしていくために使うので、A3で出せることは必須だったのです。

※機能アップデートにつきましては、他企業様のご要望も含めて利用再現性の高いものを実装するため、必ずしもご要望に沿ったアップデートを約束できるわけではございません。

最後に今後の展望についてお伺いさせてください

堀口 :
 現状弊社のシフト管理では早番・遅番と言った考え方が主流となっておりそれに対して客数の計画と必要な人数を割り出していくのですが、そうすると例えば朝の時間はほとんど人は必要ないのですが14:00-15:00が忙しいから早番で人を入れてしまうと言ったことが起こってしまいます。

 私がまず第一に考えているのは労務を適正化して計画した通りに必要な人を揃えられるようにしたいと思っております。

 そのためには働く時間を自由に設定できる様にする必要がありますし、その分人数も増やさなくてはいけないですよね。
ただ、そうやっていろいろな働き方をする人たちできちんと補える様になれば、1店舗あたりの社員や役職者を減らすこともできる様になります。

そうすると役職者の成長スピードが上がるので結果として会社の力もついてくる。そう言ったことをこのツールを使って実前していけるととても良いと思います。

ありがとうございました! アンダーツリー様の求人はこちら